ごあいさつ
院 長 井野 隆史
当センターの開院からもうすぐ3年になろうとしておりますが、地域医療支援病院の指定、社会医療法人の承認、病院機能評価機構の認定、病院収支の黒字化とまず順調なすべり出しと言えます。このことはさいたま市、さいたま市民及びさいたま市の4医師会、医療機関の先生方のご支援と当センターの職員スタッフの努力の賜物と考え、深く感謝します。
当センターはさいたま市西区に位置し、公共交通機関のアクセスも悪く、不利な点もございますが、紹介された患者さんや救急で来院された患者さんは可能な限り断らずに診ようというスタッフの姿勢は開院当初より貫かれ、外来・入院患者さんも順調に増加しております。 特に今年度の救急車搬入台数は4,000台に達するのではないかとの勢いです。
今後は救急入院の拡大とともに紹介・予定入院の患者さんの増加を計ってゆきたいと考えております。
予定の紹介患者さんを増やすには、この病気の治療はこのセンターが一番良いと太鼓判を押されるような診療科の目玉をいくつか育てていくことが必要です。
現時点でも小児科では小児救急で信頼を得、食物アレルギーの治療においては先駆的な治療を実施しております。
また内科では総合診療と専門診療のコラボレーションが良好で、毎朝8時からのカンファランスでは前日に入院した患者さんのプレゼンがなされ、各専門医のコメントが即座に得られ、診断,治療がスピーディにしかも取りこぼしのないように行われています。 これはかなり高い医療レベルを保障しておりますので、徐々に患者さんと紹介いただいた先生方の信頼を得られていくと思われます。 消化器,循環器,呼吸器,血液内科などの専門診療科としてのレベルも誇れますし、今後スタッフを充実させますます発展していって欲しいと思います。 また外科ではオール・ラウンドに対応できるとともに腹腔鏡手術をアピールしたいとしていますし、整形外科も救急対応にも積極的ですし、人工関節の治療に力を注いでおります。
来年4月からは新たに脳神経外科チームで脳血管内治療もできる体制をとり、t-PA治療の実施と相挨って"脳卒中ならさいたま市民医療センターへ"となることを期待しています。
回復期リハ病棟は47床に減ってしまいましたが、一般急性期患者さんのリハも充実し、高齢者では廃用症候群にならずに退院される方が多いように見受けられます。
また麻酔科の充実を果して、重症患者さんを治療するICUを1~2年かけて開棟いたしたいと考えております。
この他にも当センターの目玉となり得る萠芽はいたる所にありますので、一つ一つ大事に育ててゆきたいと思います。
当センターが医師の初期研修,後期研修の体制を目指すだけでなく、看護師,薬剤師,放射線技師,検査技師,栄養師,臨床工学技師,ドクターズクラーク,その他の事務職員が少しずつでも成長していくことがこの病院のアクティビティを高める上で必須であります。
すべての職員が楽しく生き生きと誇りを持って働ける医療センターになることを切望しております。それを支援することが院長の務めと肝に銘じております。
当センターは人間の成長からみればまだ3歳足らずの幼児に過ぎません。
皆様のご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
看護部長 今井 サチ子
看護部職員一同新しいところで、毎日楽しく仕事に励んでいます。周りの景色も大変よくて、晴れた日などは遠くに富士山が見えて心が穏やかにさえなります。
建物も新しく、働いている人々もいきいきと輝いていて、新卒、既卒、協力しあって働いています。
看護部のスローガンは”目配り・気配り・心配り”
是非あなたも私たちと共に働いてみませんか、一人ひとり確実に看護の喜びが味わえると確信しております。
