オプトアウト

 

オプトアウトについて

臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとは限りません。しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。

このような手法を「オプトアウト」といいます。

 

当センターでオプトアウトを行っている臨床研究

当センターでオプトアウトを行っている臨床研究は以下の通りです。

研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

 

診療科 研究課題名
循環器内科 当院でカテーテルアブレーション治療を受けられた患者さん・ご家族様へ 研究へのご協力のお願い
内科 特定健康診査における低血糖有病率とリスク因子および心血管疾患への影響に関する研究
皮膚科 皮膚・軟部組織感染症における毒素産生性黄色ブドウ球菌感染症の関与について
整形外科 日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について
内科 さいたま市協力病院における腎代替療法導入状況の実態調査
小児科 当院において施行した食物経口負荷試験の実態調査
内科

異種移植マウスモデルを用いたアグレッシブNK細胞白血病の腫瘍微小環境解析

リハビリテーション科

新型コロナ感染症回復患者のリハビリテーション症例レジストリによる前向き観察研究

耳鼻咽喉科

入院加療を行った突発性難聴・顔面麻痺症例の検討

内科

不眠時指示を標準化することによる転倒リスク減少効果の検証

リハビリテーション科

フットプリントを用いた足の形態学的特徴の解明

小児科

小児喘息重症度分布と治療の経年推移に関する多機関調査(日本小児アレルギー学会疫学委員会が主導の多機関共同調査研究)

感染対策室

さいたま市民医療センターにて血液疾患でご加療中の方へ