慢性心不全看護認定看護師


 本邦における心不全患者数は増加の一途をたどっており、2035年には130万人を超えると言われています。医療体制へのひっ迫が懸念されており、早期受診による重症化予防や、患者さんの自己管理能力の向上が求められています。
 そうした中で、地域との連携を強化していく必要があり、地域連携のためのツール作成とその運用を行なったり、退院患者さんへの指導体制を強化することを中心に活動を進めています。

心不全地域連携のためのツール運用


 大宮医師会と共同で開発した地域連携パスの心不全手帳「心不全共本」を運用し、患者さんの退院指導を行っています。この手帳の運用により、患者さんは自分の心不全の具合を点数で把握することができます。

3点⇒1週間以内にかかりつけ医を受診
4点⇒当時か翌日までにはかかりつけ医受診
5点以上⇒救急で病院受診。救急車を呼んでもよい

医療者と患者が状態を共通認識できるようになっています。

心不全療養指導士との協働

2021年度よりスタートした心不全療養指導士と協働し、患者さんの退院指導強化のためのスタッフ教育や、退院後の患者さんへの継続フォローを行っています。 認定看護師⇒療養指導士⇒スタッフといった連携がスムーズに行えるように心がけて介入しています。

 

多職種とのカンファレンス

 医師・理学療法士・薬剤師・臨床工学技士・管理栄養士との心臓リハビリテーションカンファレンスや、循環器内科医師との心不全カンファレンスを毎週実施し、情報共有し質の高い医療提供に役立てています。

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