5階北病棟のご紹介

病棟について


 一般内科と脳血管疾患の治療を主体とした44床と、SCU3床(平成30年度開棟)の計47床を有した病棟です。専門治療としてt-PAやコイル塞栓術などの治療を実施しており、ICLS・ISLSの受講や各種勉強会を行いながら、安全で質の高い看護が提供できるように努めています。
 また、定期的に多職種カンファレンス・退院調整カンファレンスも行っております。患者さんやご家族とのコミュニケーションから不安や要望などの情報を受け取り、早期回復・日常生活に戻るためのプランニングを行い、退院後の生活を安全に送れるように頑張っております。

 

SCUとは?

 SCUとは、脳卒中急性期の患者さんに対し、適切なリハビリテーションを組織的、計画的に行う脳卒中専門の治療病棟です。死亡率の減少、在院期間の短縮、自宅退院率の増加、長期的な日常生活能力とQOLの改善を図る役割を担っています。毎日ベッドサイドミーティングを実施し、今後の方向性、治療方針等について医師、看護師、リハビリテーションスタッフと共に検討しています。

多職種カンファレンス

内科医・脳神経外科医・リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・薬剤師・栄養士・医療相談員・看護師が、個々に患者さんの情報を提示し共有化し、病状に合わせた対応や、退院にむけての必要な対策を嵩じつつ、患者さんのニーズに寄り添える医療の提供を考えております。

 

退院調整カンファレンス

 医療相談員と退院調整看護師と看護師が、退院に向けての具体的な支援(社会資源や地域看護体制)の調整を行います。スタッフ一同協力し、入院~退院、その後の生活までの一貫した看護を提供していきます。



 脳血管疾患の患者さんは社会復帰を目指して早期からのリハビリに取り組んでいます。毎日、PT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚療法士)のスタッフにより、一日のリハビリスケジュールが組まれています。



患者さんに安全・安楽な療養生活を送って頂けるように
多職種と力を合わせ、日々努めています

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