総合診療専門研修プログラム

総合診療専門研修プログラム

研修プログラムについて

さいたま市は、2040年に向けて高齢者の増加率が日本で有数の地域と予測されており、総合診療医の活躍の場がさらに広がることが期待されています。当センターでは、日本専門医機構の総合診療専門医プログラムを提供しており、3年間の研修を経て総合診療専門医の取得が可能です。また、希望に応じて2023年度から開始した内科専門医の取得も支援しています。

首都圏の政令指定都市であるさいたま市に位置する当センターでは、救急総合診療科を中心に、へき地医療、在宅医療、小児医療など多様な経験を積むことができます。埼玉県内のプライマリ・ケアに関わる医師・メディカルスタッフ有志が結成した「SPart(Saitama Primary care art)」との関わりも強く、専攻医や指導医が所属を超えて学ぶ場を提供しています。SPartは、2020年度から埼玉プライマリ・ケア連合研究会(JPCA埼玉支部)から公認され、活動を行っています。

院内では、ホスピタリストや救急外来研修を中心に自己研鑽を積みながら、初期研修医や多職種への教育を上級医と共に行います。専門医取得後は、大学、市中病院、診療所など、さまざまな場で活躍できる総合診療医の育成を目指しています。

当センター内科の特徴

当科では開院当初より総合内科診療を軸としたジェネラリストとしての診療姿勢を基本としつつ、それぞれの得意分野において専門性を発揮していくことを主眼としてきました。内科医として日常診療で遭遇する疾患や病態に適切に対応できることが前提であり、専門医である以前に一人の医師として患者背景や合併症なども考慮した視野の広いバランスのとれた診療を心がけています。地域医療支援病院として救急医療にも積極的に取り組んでおり、救急応需は年間5000件を超え、内科専門研修としては十分な症例経験が期待できる診療環境と言えます。救急・当直・病棟と各診療エリアで研修医および専攻医は指導医からバックアップ・フィードバックを受けられる体制を整えて、チームで診療にあたっています。

募集要項

随時ホームページに最新情報を掲載します。2次募集についても随時最新情報をアップする予定です。
日本専門医機構 総合診療専門医プログラム申請中で、プログラムの詳細は順次、アップロードされる予定です。

 

応募資格

2025年3月31日までに初期臨床研修を修了する医師

他分野から総合診療への転向を目指す医師(内科専門医とのダブルボード取得可能です)

募集人数

2名

選考方法

書類選考、面接

研修期間

2025年4月1日より

給与・賞与

常勤医規定に準ずる(経験年数による)

休暇

日曜日、平日(月~土)のうち1日

夏季休暇3日、年次有給休暇10日~

※規定された勤務間インターバルに基づく勤務形態が採用されています

研修終了後の進路

それぞれのキャリアに合わせた進路支援

 

応募書類

・専攻医申込書(PDF

・当センター指定履歴書(PDF

・医師免許証コピー(白黒)

・初期臨床研修修了見込み証明書または修了証

・健康診断書(直近のもの、コピー可)

 

 応募締切:8月31日(水)

      ※期限を過ぎてからも随時応募受付をさせていただきますが、
       その際は以下のお問い合わせ先まで一度問合せください。

 

病院見学

随時見学を受け付けております。

下記連絡先にお問い合わせの上、お気軽にお越しください。

※詳細につきましてはPDFファイルの研修プログラム パンフレットをご参照ください。

 

【WEB説明会】

 7月13日(土)17:00

 ※WEBでの説明会となるため下記機器が必要となります。

 

  • インターネットに接続できる機器

  パソコン:Windows/Mac/Linux/Unix/Solaris

  モバイル端末:Android/iOS

  • オーディオ機能

  音声出力用のスピーカーや音声入力用のマイク

  • Webカメラ(無くても可能です)

  映像を撮影するカメラ

 

 ※参加希望の方は、事前に下記「お問い合わせ先」のE-mailまでご連絡ください。

 ※応募者多数の場合は先着順となる場合があります。

【お問合せ先・応募書類送付先】

社会医療法人 さいたま市民医療センター
〒331-0054
埼玉県さいたま市西区島根299-1

担当者 事務部総務課 採用担当
連絡先 代表電話 048-626-0011  
FAX  048-799-5146
E-mail  soumu@scmc.or.jp

※病院見学希望の方は、上記の総務課 採用担当までメールにてご連絡ください。

※求人に関するお問い合わせのみお受けしております。