2022年度 初期臨床研修プログラム

研修プログラムについて

はじめに

さいたま市民医療センターにおける医療は「患者中心の医療を目指す総合医」と「専門的技術と視野をかねた専門医療支援」のホスピタリスト(病院総合医)による医療の実践を目標としています。 厚生労働省の基準案に従ったローテート方式による臨床研修プログラムを策定し、これによって地域医療の実践的かつ幅広い研修が可能な初期研修医のための研修プログラムを提供します。 その研修理念は深い人間性に基づいた優れたプライマリケアの臨床能力を修得した医療の提供ができる医師の養成で、研修医が将来どの方向の専門医に進んだとしてもジェネラリストしての理念を保持できる教育を提供します。

研修病院としての当院の特徴

当院は多くの患者さんに恵まれており、年間入院患者数6千人以上、2次救急外来患者数は約5千人と幅広い豊富な臨床経験を積むことができ、かつ総合的な視野に立った医師を養成することが可能な指導医を備えている病院です。特に大学病院では経験できない地域医療と密着した内科、外科、小児科、整形外科、脳外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科疾患を経験でき、放射線科、病理診断科における診断学、病理学の研修が可能であるという特徴があります。 このように内科系、外科系診療科を必修あるいは選択必修科目として研修することで、内科系のみならず外科系領域においても総合医を目指した研修が可能です(内科系ジェネラリスト、外科系ジェネラリスト養成プログラム、そして小児科ジェネラリスト)。

当院は、診療所では対応できない疾患の受け入れ病院としてさいたま市西部地域の医療を担ってきました。ここではプライマリケア疾患としてのcommon diseaseを前述したように多数例経験できますが、さらに自治医科大学さいたま医療センターを協力型臨床研修病院として本プログラムに組み入れることで、高度先進医療を経験する機会も提供します。

本研修プログラムは医師個人の能力の拡大を目指したもので、現在求められている医療の質と量の偏在の問題解決にマッチしたプログラムです。

日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、総合医マインドをもった内科・外科・小児科ジェネラリストとしての基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につけるとともに、医師としての人格を涵養することを目指して本プログラムを設定しました。

研修プログラムの特徴

当院の初期臨床研修プログラム理念は深い人間性に基づく、かつ優れたプライマリ・ケア能力を修得した医師養成を目指しています。当院では多様な疾患の経験ができます。それは年間入院患者数6,000人以上、2次救急外来患者数は約5,000人と幅広い豊富な患者数に支えられているからです。さらに総合的な視野を有する各専門領域のサブスペシャリティの指導医を備えていることも当院の特徴です。特に当院では大学病院では経験できない、都会型の地域医療に密着した内科、外科、小児科、整形外科、脳外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科疾患を経験できます。放射線科、病理診断科における診断学研修レベルは高度で、これらの特色をもとに、将来あらゆる領域のキャリア形成にも対応可能な多能性医師養成プログラムを提供します。内科系のみならず外科系領域においても総合医マインドを備えた臨床研修(内科系、外科系ジェネラリスト)プログラムでプロフェッショナル医師を養成します。

研修医数

6名

研修終了後の進路

基幹型小児科、総合診療専門医プログラムへの継続研修可能(定員人数あり)

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要

研修スケジュール

※泌尿器科、整形外科、脳卒中神経センター、皮膚科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科は選択必修科目とし、この中から3科4クール以上を選択。

※一般外来研修に関しては内科・外科・小児科研修中に総合診療外来を週1回1日で並行研修(4週以上)を行う。

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要

メッセージ

救急総合診療科 坪井科長からのメッセージ

当院は地域に密着した医療をモットーに診療を行っている地域医療支援病院です。今までも自治医科大学附属さいたま医療センターと連携し、ホスピタリスト育成プログラムで研修医の育成を行っていましたが、昨年より独自にジェネラリスト養成を目的とした研修医育成を始めました。「病気」、「こども」、「けが」に対して、まず「診る」ことができる医師を育てる研修を提供しており、また新専門医制度でどのプログラムに行っても通用する多能性医師を養成できるプログラムを組んでいます。また、豊富な臨床経験を持つ指導医に加え、各科の垣根も低いため、病院内のどこでも気軽に相談できる環境となっています。こんな病院で一緒に働いてみませんか?

救急総合診療科 科長 坪井謙

2年次研修医からのメッセージ

こんにちは。2020年5月現在、研修医2年目として小児科の研修をしています。

突然ですが、皆さんは、どんな研修をしたいですか。色んな答えがあっていいと思いますが、学生時代の私は、医者としての初めの2年間は、頻度の多い疾患を見慣れたい、初診を程よく診たいと思っていました。当センターでは、それが可能だと思い、マッチングを受けました。実際に、1年間働き、内科、外科、小児科と多くのcommon diseaseを診ることが出来ています。当センターの内科ローテーション特徴は、半日の救急外来が週に2回、当直も合わせて週に3回救急外来の初療が出来ることです。救急外来で診た患者さんをそのまま入院後も継続診療できることも特徴の一つです。また、外科では、糸結びや縫合から始まり、3か月目には、虫垂炎などの執刀をやらせて貰えました。急性腹症の緊急オペも沢山参加できるため、救急外来で病態をイメージする上でも役に立ちました。将来どの科に行くにせよ、医者の土台を学ぶに良い病院だと思います。

 

「熱い指導医のもと、幅広い視野が身につきます」
救急総合診療科が中心となって総合的な視野に立った診療を行なっている点、小児科はさいたま市の小児救急輪番制を担っており、3ヶ月間の研修が必修で他の施設と比較して長い点から、よりジェネラルな視点を養えると考え当センターを選びました。内科に限らずどの科の先生にも相談しやすい雰囲気があり、研修医が希望すれば親身になって熱い指導をしてくださる先生が沢山在籍しているため、多くの経験を積むことが出来る環境があります。また、小児科研修を終えてみて、小児科を専攻する予定がないからこそ、3ヶ月間しっかりと小児科研修を行えることは大変意味のある事だと実感しました。地域の患者さんを地域との関わりの中で診るという視点を養う事ができ、今後の医師人生の基礎を形成する時期に当センターを選択して良かったと感じています。

 

当院では指導して下さる先生だけでなく、コメディカルスタッフの方々にも相談しやすい環境なので、安心して研修に臨めますし、自身の学習だけでは得られなかった、先生やスタッフの方々の経験や考え方を学ぶことができます。

救急外来では、必ず指導医の先生がいらっしゃるので、問診や診察などを任せていただきながらも、追加するべき検査などのアドバイスをいただけて、困ったことがあればすぐに相談できます。研修医として働き始めたときは、輸液や処方薬の選択、行う検査や処置前後に食事を出して良いのかなど、毎日わからないことばかりでしたが、少しずつ自分で指示を出せるようになりました。

ここで研修してよかったと思える病院です。是非一度は見学に来て、病院の雰囲気を体感して下さい。

募集要項

募集定員と採用方法

募集定員 6名
採用方法
応募資格
  • 2022年3月に大学医学部または医科大学を卒業見込みの者
  • 2022年3月以前に大学医学部または医科大学を卒業し、2022年に医師免許を取得見込みの者
  • マッチングシステムに参加登録する者
応募手続き

募集受付始めました。
当センターへの申込みにあたっては、次の書類を郵送してください。 書類を受領後、面接日程をメールでご連絡します。
2021年8月7日(土)必着
○レジデント研修申込書(当センター所定の書式による)PDF
○成績証明書(厳封)
○卒業見込証明書

選考・説明会

【選考】

ジュニアレジデント応募者は、新医師研修制度のマッチング・スケジュールに従い、選考を進める予定です。 当センターにて面接試験を行います。応募者には追って、選考日・場所を連絡します。

 

●8月17日(火)15:00~

●8月21日(土)15:00~  応募者多数のため日程応相談

●8月23日(月)15:00~

●8月24日(火)15:00~

 

 

【WEB説明会】

①5月15日(土)14:00~ 受付終了

②5月15日(土)16:00~ 受付終了

③5月22日(土)14:00~ 受付終了

④5月22日(土)16:00~ 受付終了

⑤5月29日(土)14:00~ 受付終了

⑥5月29日(土)16:00~ 受付終了

⑦6月5日(土)14:00~ 受付終了

⑧6月5日(土)16:00~ 受付終了

※WEBでの説明会となるため下記機器が必要となります。

●インターネットに接続できる機器
 パソコン:Windows/Mac/Linux/Unix/Solaris
 モバイル端末:Android/iOS
●オーディオ機能
 音声出力用のスピーカーや音声入力用のマイク
●Webカメラ(無くても可能です)
 映像を撮影するカメラ

 

※参加希望の方は、事前に下記「お問い合わせ先」のE-mailまでご連絡ください。

※応募者多数の場合は先着順となる場合があります。

 

身分および処遇

身分 さいたま市民医療センター職員(常勤)
報酬

月給

 ジュニア1 月額392,000円、ジュニア2 月額438,600円

賞与(実績換算)

 ジュニア1 年額763,400円、ジュニア2 年額1,527,120円

勤務時間 午前8時30分~午後5時30分、週40時間勤務、時間外勤務有
休日等 日曜日、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)、夏季休暇3日間、年次休暇(初年度は 10 日、次年度 11 日)、忌引き休暇等
当直 月3~4回
宿舎および院内個室 職員住宅完備、院内個室は無し(医局に研修医用の机と本棚を整備)
インターネットは院内に利用可能、今日の臨床サポート、Up To Dateは常時利用可
図書館

完備している

各科専門誌、洋雑誌購読あり

社会保険等 埼玉県医師会健康保険組合、厚生年金
労働者災害補償保険、雇用保険に加入
健康管理 定期健康診断、B型肝炎・インフルエンザ等の予防接種
医師賠償責任保険 個人加入については強制(費用病院負担)
外部の研修活動

学会、研究会への参加可

学会発表または研修等のための出張の承認を得られたときは旅費を支給

外部の診療活動 研修期間中は研修業務等に影響を及ぼす可能性があるため、外部でのアルバイトは禁止とする

その他

研修医は2年間の初期研修終了後、当センターが基幹病院として策定した日本専門医機構認定専門医プログラム(後期研修プログラム)に進むことができます。更に後期研修専門医プログラム連携施設としてさいたま市民医療センターが参加する基幹病院のプログラムへ応募することができます。

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要
 

【お問合せ先・応募書類送付先】

社会医療法人 さいたま市民医療センター
〒331-0054
埼玉県さいたま市西区島根299-1

担当者 事務部総務課 採用担当
連絡先 代表電話 048-626-0011  
FAX  048-799-5146
E-mail  soumu@scmc.or.jp

※病院見学希望の方は、上記の総務課 採用担当までメールにてご連絡ください。

※求人に関するお問い合わせのみお受けしております。