2020年度 初期臨床研修プログラム

研修プログラムについて

はじめに

さいたま市民医療センターにおける医療は「患者中心の医療を目指す総合医」と「専門的技術と視野をかねた専門医療支援」のホスピタリスト(病院総合医)による医療の実践を目標としています。 厚生労働省の基準案に従ったローテート方式による臨床研修プログラムを策定し、これによって地域医療の実践的かつ幅広い研修が可能な初期研修医のための研修プログラムを提供します。 その研修理念は深い人間性に基づいた優れたプライマリケアの臨床能力を修得した医療の提供ができる医師の養成で、研修医が将来どの方向の専門医に進んだとしてもジェネラリストしての理念を保持できる教育を提供します。

研修病院としての当院の特徴

当院は多くの患者さんに恵まれており、年間入院患者数6千人以上、2次救急外来患者数は約5千人と幅広い豊富な臨床経験を積むことができ、かつ総合的な視野に立った医師を養成することが可能な指導医を備えている病院です。特に大学病院では経験できない地域医療と密着した内科、外科、小児科、整形外科、脳外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科疾患を経験でき、放射線科、病理診断科における診断学、病理学の研修が可能であるという特徴があります。 このように内科系、外科系診療科を必修あるいは選択必修科目として研修することで、内科系のみならず外科系領域においても総合医を目指した研修が可能です(内科系ジェネラリスト、外科系ジェネラリスト養成プログラム、そして小児科ジェネラリスト)。

当院は、診療所では対応できない疾患の受け入れ病院としてさいたま市西部地域の医療を担ってきました。ここではプライマリケア疾患としてのcommon diseaseを前述したように多数例経験できますが、さらに自治医科大学さいたま医療センターを協力型臨床研修病院として本プログラムに組み入れることで、高度先進医療を経験する機会も提供します。

本研修プログラムは医師個人の能力の拡大を目指したもので、現在求められている医療の質と量の偏在の問題解決にマッチしたプログラムです。

日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、総合医マインドをもった内科・外科・小児科ジェネラリストとしての基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につけるとともに、医師としての人格を涵養することを目指して本プログラムを設定しました。

研修プログラムの特徴

当院の初期臨床研修プログラム理念は深い人間性に基づく、かつ優れたプライマリ・ケア能力を修得した医師養成を目指しています。当院では多様な疾患の経験ができます。それは年間入院患者数6,000人以上、2次救急外来患者数は約5,000人と幅広い豊富な患者数に支えられているからです。さらに総合的な視野を有する各専門領域のサブスペシャリティの指導医を備えていることも当院の特徴です。特に当院では大学病院では経験できない、都会型の地域医療に密着した内科、外科、小児科、整形外科、脳外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科疾患を経験できます。放射線科、病理診断科における診断学研修レベルは高度で、これらの特色をもとに、将来あらゆる領域のキャリア形成にも対応可能な多能性医師養成プログラムを提供します。内科系のみならず外科系領域においても総合医マインドを備えた臨床研修(内科系、外科系ジェネラリスト)プログラムでプロフェッショナル医師を養成します。

指導医の主な出身大学

自治医大、東京大、日本医大、日本大、筑波大など

研修医数

4名(男性3名・女性1名)

研修終了後の進路

研修の自由選択

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要

研修スケジュール

※泌尿器科、産科、整形外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科は選択必修科目とし、この中から3科3ヶ月以上を選択。

※一般外来研修に関しては内科・外科・小児科研修中に総合診療外来を週1回1日で並行研修(4週以上)を行う。

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要

メッセージ

救急総合診療科 坪井科長からのメッセージ

当院は地域に密着した医療をモットーに診療を行っている地域医療支援病院です。今までも自治医科大学附属さいたま医療センターと連携し、ホスピタリスト育成プログラムで研修医の育成を行っていましたが、昨年より独自にジェネラリスト養成を目的とした研修医育成を始めました。「病気」、「こども」、「けが」に対して、まず「診る」ことができる医師を育てる研修を提供しており、また新専門医制度でどのプログラムに行っても通用する多能性医師を養成できるプログラムを組んでいます。また、豊富な臨床経験を持つ指導医に加え、各科の垣根も低いため、病院内のどこでも気軽に相談できる環境となっています。こんな病院で一緒に働いてみませんか?

救急総合診療科 科長 坪井謙

2年次研修医からのメッセージ

職種間の距離が近く、技術力とともに人間力も磨かれます

大学で情報画像工学を学んでいましたが、将来を考えるうちに、研究職ではなく専門分野を活かして人と接する仕事に就きたいと思い、医学部へ入り直しました。当センターを選んだのは、恩師が自治医大出身だったので自治医大附属さいたま医療センターと連携していたことや、地元が近いさいたまの地域医療に貢献したいという想いがあったからです。
当センターの職員は職種間の垣根がなく、他科の先生や他職種へも質問がしやすいことが魅力です。でも頼りきりにならないよう、まず自分で先に調べることを心掛けています。入職してまもなく1年が経ちますが、救急外来ではファーストタッチから関わり様々な診療科を回って経験を積み、力がついたと感じています。

 

自分の家族も安心して任せられる病院です

地元さいたまで医師をしたいという希望と外科や小児科への興味から、外科の手術件数が多く、さいたま市の小児救急輪番制を週3日担当している唯一の病院だった当センターを選びました。入職して始めに聞いた「自分の家族を診るように患者さんを診なさい」という指導医の言葉通り、当センターの医師は治療からリハビリケア、地域の介護・福祉と連携して退院後のサポートまで関わるなど、患者さんをとても大切にしています。私は祖父を当センターに紹介しましたが、親身になって治療プランを立てていただき、看取るまで良くしていただきました。自分の家族を安心して任せられる病院というのは実は少ないのではないかと思うので、ここで学べて本当に良かったと感じています。

募集要項

募集定員と採用方法

募集定員 4名
採用方法
応募資格
  • 2020年3月に大学医学部または医科大学を卒業見込みの者
  • 2020年3月以前に大学医学部または医科大学を卒業し、2020年に医師免許を取得見込みの者
応募手続き

①応募方法

 次の書類を提出してください。
 ・レジデント研修申込書(PDFダウンロード
 ・卒業(見込)証明書、成績証明書
②応募締切
 2019年8月10日(土)必着
③書類提出先及び問い合わせ先
 下記「お問い合わせ先」まで郵送または持参してください。

選考・説明会

【説明会】

第1回 2019年7月27日(土)

第2回 2019年8月3日(土)

※両日ともに9時から11時30分に開催します。

※参加希望の方は、事前に下記「お問い合わせ先」までご連絡ください。

 

【選考】

2019年8月19日(月)、20日(火)、22日(木)、23日(金)、24日(土)に

当センターにて面接試験を実施します。

身分および処遇

身分 さいたま市民医療センター職員(常勤)
報酬

月給

 ジュニア1 月額392,000円、ジュニア2 月額438,600円

賞与(実績換算)

 ジュニア1 年額763,400円、ジュニア2 年額1,527,120円

勤務時間 午前8時30分~午後5時30分、週40時間勤務、時間外勤務有
休日等 日曜日、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)、夏季休暇3日間、年次休暇(初年度は 10 日、次年度 11 日)、忌引き休暇等
当直 月平均4回
宿舎および院内個室 職員住宅完備、院内個室は無し(医局に研修医用の机と本棚を整備)
インターネットは院内に利用可能、今日の臨床サポート、Up To Dateは常時利用可
図書館

完備している

各科専門誌、洋雑誌購読あり

社会保険等 埼玉県医師会健康保険組合、厚生年金
労働者災害補償保険、雇用保険に加入
健康管理 定期健康診断、B型肝炎・インフルエンザ等の予防接種
医師賠償責任保険 個人加入については強制(費用病院負担)
外部の研修活動

学会、研究会への参加可

学会発表または研修等のための出張の承認を得られたときは旅費を支給

外部の診療活動 研修期間中は研修業務等に影響を及ぼす可能性があるため、外部でのアルバイトは禁止とする

その他

研修医は2年間の初期研修終了後、当センターが基幹病院として策定した日本専門医機構認定専門医プログラム(後期研修プログラム)に進むことができます。更に後期研修専門医プログラム連携施設としてさいたま市民医療センターが参加する基幹病院のプログラムへ応募することができます。

※詳細につきましてはこちらのPDFファイルのパンフレットおよびプログラム概要資料をご参照ください。

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム パンフレット

さいたま市民医療センター初期臨床研修プログラム概要
 

【お問い合わせ先】

社会医療法人 さいたま市民医療センター
〒331-0054
埼玉県さいたま市西区島根299-1

担当者 事務部総務課 採用担当
連絡先 代表電話 048-626-0011  
FAX  048-799-5146
E-mail  soumu@scmc.or.jp

※求人に関するお問い合わせのみお受けしております。